我が家のヒョウモンガメ『メーカーさん』【名前です】

先日体重を測ったら 5kg オーバー そろそろこのスケールでは計測不能になりそうな状況
カメのようにのんびりと今までの思い出話と今後の成長、やらかしを記録していこうと思ってます。
2009年8月5日に我が家に到着した『メーカーさん』


11年の歳月を経てだいぶ大っきくなっちゃいましたが、
当時はホームセンターで板を買って組み合わせた自作のケージを組んで
温度管理 タイマーで照明 U Vライトなど色々試しながら飼育してました。
今は人間の赤ちゃん用の囲いで部屋の一角を占領 夏場はベランダで放し飼
9月の後半から5月中旬まで室内飼育に切り替えてます。
冬は大変でしたが今は夏の湿度の方が心配です。
ヒョウモンガメのメーカーさんが来るに前にホシガメ、ギリシャリクガメと
数年飼育していましたが、結石をつまらせてしまう、急に元気がなくなり
そのまま★になってしまう事を経験しリクガメは日本で飼育するのは難しいな
と思っていましたが、
数年後にとあるペットショップでヒョウモンガメの小亀を発見してしまい、
あまりの可愛さに連れて帰ってしまいました。
今では我が家の破壊王にまで成長しております。
リクガメの飼育は難しい?


リクガメ飼育は本当に難しいです。表情がない、鳴かない、動かない(時もある)
警戒心も強く、ほぼ慣れない(個体差あるようです) なんで飼ってるんだ?!
具合が悪い時の判別が難しく、気づいた時には手遅れなんて事も多いそうです。
自分の場合もそういえば元気がなくなってたかな と後から気づく状態でした。
10cm以下の頃は温度や湿度の調整にかなり気を使い、
温度計、湿度計が家の中に何個も転がっている状態でした。
ヒョウモンガメ、結構成長速いです。約1年で50gから200gになってしまいます。4倍
初めから大きめのケージを用意して下さい。 私は900×450の木製ケージを自作しました。
15cmを超えた頃には冬場の低温もケージ内であればほとんど気にならない状態で
一度だけ6月の多湿の時期に餌を食べない日があり、慌ててエアコンの効いている室内に戻したら
翌日にはエサをモリモリ食べていたので一安心しましたが、
今では寒さより 夏の湿度の方を注意するようになっています。

なぜヒョウモンガメを飼おうと思ったのか?
リクガメというとガラパゴス象亀のような巨ガメを連想し、
動物園で飼育されている生き物とういうイメージでしたが
学生時代にアメリカ旅行に行った際にどこかの自然史博物館で
10cmほどの大きさのカメが葉っぱをついばんでいる姿に
目が釘付けになってしまった事を強烈に覚えています。
当時は当然カメの知識は無く、
しばらくは飼う発想などなかったんですが
ダックス小峰さんという方の著書『東京かめバカ日記―かめニモ負ケズ 』
と出逢ってしまい、ケヅメリクガメの飼育に奮闘する姿と
実際に個人で飼育が可能だという事、飼育は大変だという事も理解した上で
飼育を開始しました。
当時、読書などしない私がこの本に出逢って読んだという事は
今、思い返しても不思議な事で運命的なものを感じます。
外国が原産のリクガメですし、爬虫類の飼育事態がマニアックな世界、
情報もインターネットの掲示板や個人プログ、飼育本など読み漁りながら、
『メーカーさん』は11年 元気に暴れまくってくれてます。
今後は使っていた飼育器具や飼育の工夫、食事の動画などもUPしていこうと思ってますので
よろしくお願いします。
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